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ファイルサーバーをAWSへ移行して管理負荷を軽減、ALSIが「セキュアクラウドファイルサーバー」提供

導入からセキュリティ強化までを一貫して支援

 アルプス システム インテグレーション株式会社(以下、ALSI)は25日、Amazon Web Services(AWS)環境を利用したクラウド型ファイルサーバーソリューション「セキュアクラウドファイルサーバー」を提供開始すると発表した。移行・運用の支援もあわせて提供するという。

 「セキュアクラウドファイルサーバー」は、Windows Serverベースのクラウドストレージサービスである「Amazon FSx for Windows File Server」(以下、Amazon FSx)と、ALSIの高速ファイル自動暗号化ソフトウェア「InterSafe FileProtection」を組み合わせたソリューション。

 Amazon FSxを利用してクラウド環境にファイルサーバーを構築すると、サーバーの管理やデータのバックアップなどの管理業務が自動化されるため、情報システム部門の管理負担を軽減できるほか、InterSafe FileProtectionによってすべてのファイルを自動暗号化することで、社員による不正な情報持ち出しの抑制や、データ流出時のセキュリティの担保を可能にするという。

 またAmazon FSxの導入に際しては、ALSIの「クラウド構築支援サービス」により、環境構築からサポートまでを包括的に支援。あわせて、InterSafe FileProtectionの導入支援、サポートもALSIが実施するので、ファイルサーバーのクラウド移行とセキュリティ強化をワンストップで利用できるとしている。

 なおALSIでは8月31日に、ファイルサーバーのクラウド化やセキュリティ強化課題の解決方法、「セキュアクラウドファイルサーバー」を活用した最適なファイルサーバー移行方法を20分で説明する、オンラインのミニセミナーを開催する。参加費用は無料(事前登録制)。