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バッファロー、光メディアコンバータ「BMC-GT2シリーズ」4モデルを11月下旬より発売

 株式会社バッファローは、光メディアコンバータ「BMC-GT2シリーズ」4モデルを、11月下旬より順次販売開始すると発表した。

 BMC-GT2シリーズは、Gigabit Ethernet(GbE)インターフェイスを搭載した光メディアコンバータ。光ファイバーは電磁波などのノイズの影響を受けにくいことから、工場や研究所など、ノイズが多い場所でのLAN通信に適しているという。また、伝送損失が少なく、一般的なLANケーブル(UTP)では規格上最大100mに制限される配線長を大幅に伸ばせるので、GbE化が進む企業内のネットワークにおいても、長距離通信を実現できるとのこと。

 さらに、回路設計・筐体設計の最適化を行ったことで、50℃の環境下での動作を可能にした。インターフェイスは、光ファイバー用×1と、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×1ポートを搭載する。

 ラインアップとしては、マルチモード光ファイバー(2芯)対応の1000BASE-SXモデル「BMC-GT-M550M2」、シングルモード光ファイバー(2芯)対応の1000BASE-LXモデル「BMC-GT-S10K2」と、シングルモード光ファイバー(1芯)対応の1000BASE-BX WDM対応モデル「BMC-GT-S10K/WA2」「BMC-GT-S10K/WB2」が用意された。

BMC-GT-M550M2
BMC-GT-S10K2

 なお、各モデルとも標準で3年保証が提供され、さらに購入から30日以内に5年保証登録を実施すると、保証期間が2年延長されて、最長5年の保証を受けられるとした。