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インターコム、セキュアに会社の自席PCにリモートアクセスできる「RemoteOperator 在宅」
2021年7月26日 13:22
株式会社インターコムは26日、テレワーク用リモートアクセスツール「RemoteOperator 在宅」を提供開始すると発表した。VPNの構築は不要で、インターネット接続環境があれば安全に利用できるという。
「RemoteOperator 在宅」は、従業員が自宅のPCから、会社にある自席のPC(以下、会社PC)に接続して、そのまま操作できるようにするテレワーク用リモートアクセスツール。会社PCを自宅から操作できるので、テレワークでも出社時と同じ操作で業務を行え、テレワーク中の生産性向上が期待できるという。
また、クラウド上の接続サーバーを利用して通信を行う仕組みになっており、手軽に導入できるため、情報システム部門がない中小企業でも利用しやすい点も特徴。セキュリティ面では、通信の暗号化に加えて、接続元PCのIPアドレスやMACアドレスによるアクセス制限、アクセス先の会社PCからのファイル送受信制限などを、端末グループ、あるいは端末ごとに細かく設定できるとした。
加えて、標準機能でWake on LANに対応し、専用機器を購入することなく会社PCの電源をオンにすることが可能。セキュリティの観点から、リモートワークや在宅時でも、会社PCを起動したままにしない運用を行える。
さらに、自宅PCから自席PCにリモート接続できる時間を端末ごとに設定する接続日時制限、利用状況ログを取得する機能を搭載しており、従業員の勤務状況を把握できないテレワーク中の長時間労働を防ぎ、管理者が安心できる運用を支援するとした。
1ライセンスあたりの価格(税別)は、月額1000円、あるいは年額1万2000円。