アークシステム、Zabbixの監視設定追加作業を代行・支援するサービスを提供

　株式会社アークシステムは20日、オープンソースの監視ソフトウェア「Zabbix」において、監視設定追加作業を代行・支援するサービスを提供開始すると発表した。

　今回発表された新サービスは、すでにZabbixを利用している企業に向け、要望に応じた監視設定の追加・変更・削除などを行うもの。複雑な設定項目の実装だけでなく、新しいテンプレートやグラフ・スクリーンの実装も行えるという。

　これを利用することで、Zabbixの利用企業は、監視設定を実装するための調査や設定のコストを削減でき、監視項目の追加が難しい、時間が割けない、Zabbixの担当者が離任してしまったという状況でも、手間をかけずに必要な監視設定の追加・変更を実施できるとのこと。

　さらに、自社にZabbixノウハウを蓄積したい企業向けには、Zabbix利用ノウハウを向上させるための、日本語による監視設定手順書の提供や、同社のエンジニアによる監視手順の引き継ぎの実施なども可能となっており、Zabbixの安定運用を支援するとしている。

　価格は、追加したい監視設定の数や複雑度による個別見積もりとなる。