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横河レンタ・リース、ハイブリッドクラウド環境の一括運用を支援する「Yellow Dash Support」

 横河レンタ・リース株式会社は6日、ハイブリッドクラウド運用支援サービス「Yellow Dash Support」を提供開始すると発表した。

 Yellow Dash Supportは、パブリック/プライベートクラウド環境、オンプレミス環境の運用・保守業務を一括してサポートするサービス。これを利用することで、クラウドごと、契約ごとに管理していたものを1つのインターフェイスで管理可能になるため、ITインフラ管理者の運用・保守業務が効率化されるという。

 また、ITインフラ管理者と横河レンタ・リースのサポートセンターとのコミュニケーションツールとして、契約企業ごとにデジタルタッチポイントサービスを提供。対象システムの状態監視、構成管理、自動構築、キャパシティ管理、ライセンス管理、保守契約管理を行うとのこと。

 加えて、保守サービスとして、契約企業専用のシステム運用、障害に関する問い合わせ窓口の開設、定期作業の代行、リモート/オンサイトでのメンテナンス作業も提供する。

 さらに、Yellow Dash Supportとオンプレミス環境を従量制課金で利用が可能な「ITインフラコンサンプションサービス」を組み合わせることで、システムの導入から運用・保守までをワンストップで提供できるとした。

 価格は、1システムあたり年間162万円(税別)から。横河レンタ・リースでは2021年度に30契約の販売を見込んでいる。