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NTT Com、気軽なリモートコミュニケーションを提供する「NeWork」の有料プランを提供

最大100名までの大人数利用に対応

 NTTコミュニケーションズ株式会社(以下NTT Com)は30日、従来は無料で提供してきたオンラインワークスペース「NeWork(ニュワーク)」において、最大100名までの大人数利用に対応可能な有料プランを7月1日より提供開始すると発表した。これに伴い、無料プランで利用できる人数も変更する。

 NeWorkは、リモートワーク環境でのコミュニケーション不足解消を支援するオンラインコミュニケーションサービス。「リアルより気軽に話しかけられる」ことを目指して開発されており、Web会議ツールを利用する際に必要となる、事前のスケジュール調整や会議URL発行といった手間を省き、立ち話感覚でのちょっとした相談や雑談を活性化できるようにデザインされている。

 PCもしくはタブレット端末(iPad)のWebブラウザから利用でき、サービスにログインすると自分の居場所にあたる「ワークスペース」へ入ることが可能。この「ワークスペース」内で、仮想的な部屋(会話スペース)として機能する「ルームバブル」をプロジェクトや話題ごとに作成し、オンライン上でのコミュニケーションを行う仕組みだ。

 今回は同サービスにおいて、ワークスペースに最大50人まで登録できる「Team50」と、最大100人まで登録できる「Team100」の有料プランを追加する。価格(税込)はそれぞれ月額2万7500円、月額5万5000円で、ユーザー数ではなくワークスペース数に応じた課金となる。

 また無料版については、従来は最大50名だったワークスペースへの登録人数を、無料の新プラン(Freeプラン)では最大20名へと変更する。なお、6月30日時点で21人以上登録されているワークスペースについては、移行期間として、10月31日までそのまま継続して利用可能。11月1日以降はFreeプランへと自動的に移行される。