NTT Com、立ち話感覚での気軽なコミュニケーションを可能にするサービス「NeWork」のスマホアプリを提供

　NTTコミュニケーションズ株式会社（以下、NTT Com）は28日、オンラインワークスペース「NeWork（ニュワーク）」において、スマートフォンアプリを提供開始すると発表した。

　NeWorkは、チームや組織の一体感と「ザッソウ（気軽な雑談・ちょっとした相談）」を取り戻すことを目指して開発されたコミュニケーションツール。“リアルよりも気軽に話しかけられる”をコンセプトとする常時滞在型のオンラインワークスペースで、画面上にモード（会話可能、ほかのメンバーと会話中といった状況）とともに可視化されるチームメンバーと、立ち話感覚でのちょっとした相談・雑談を行うためのデザイン、機能を備えているという。

　従来は、PCやタブレット端末を対象として提供されていたが、今回はチームのさらなる一体感醸成や新しいアイデアの創発に貢献するために、スマートフォン（iOS/Android）でNeWorkを利用可能にする専用アプリを開発した。

　常時滞在型のオンラインワークスペースにモバイル環境からアクセスできるため、チームメンバーに対する、立ち話感覚でのちょっとした相談・雑談を、これまで以上に幅広いシーンで行えるとのことだ。

　NTT Comでは、「移動時間となったため、端末をPCからスマートフォンに切り替えて移動しながら雑談や相談に聞き耳」「スマートフォンを携帯し、散歩で気分をリフレッシュしながらチームメンバーにちょっとした相談を行う」「PCよりも起動が早いスマートフォンから、家の中で家事や育児をしながら気軽にチームメンバーと雑談」といった利用シーンを想定している。