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アドバンスソフトウェア、Excelファイル生成コンポーネント「ExcelCreator 11」を提供

.NET 5対応バージョンを新たに収録

 アドバンスソフトウェア株式会社は16日、Excelファイル生成コンポーネント「ExcelCreator 11」を提供開始すると発表した。

 ExcelCreatorは、.NET 5、.NET Frameworkのプログラム上でExcelファイルを作成できるコンポーネント。Excelがインストールされていない環境でも高速にExcelファイルを生成できるため、WindowsアプリケーションからWebアプリケーションまで、Excelを有効に活用したアプリケーション開発を支援するという。さらに、独自技術により、Excelファイルを高速に生成できる点も特徴とのこと。

 Excelファイルは新規に生成するだけでなく、既存のExcelファイルをオープンし、値の設定や取得をして上書き保存、および別ファイルとして保存することが可能だ。またExcelファイル以外にPDF、HTMLファイルの出力でき、PDFファイルに関しては、各種プロパティや画像の透過設定、暗号化、外字の埋め込みなどに対応するとした。

 なお今回は、.NET 5環境に対応した ExcelCreator 11.0 for .NET、および従来の.NET Framework環境に対応したExcelCreator 10.0 for .NET の2つのバージョンを収録する。

 価格は、開発ライセンスが1クライアントあたり7万400円(税込)ExcelCreator 11を組み込んで開発したアプリケーションをサーバーに配置して使用する場合は、別途サーバーライセンスが必要になる。