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アイネット、学校と保護者間のコミュニケーションを支援するツール「ChatLuck SC」

 株式会社アイネットは16日、株式会社ネオジャパンと協業し、学校と保護者間のコミュニケーションを支援するツール「ChatLuck SC」を提供すると発表した。全国の教育委員会が管轄する、国公立の小学校および中学校に向けて販売を開始する。

 「ChatLuck SC」は、学校。保護者間のコミュニケーションを円滑に行えるよう支援するサービスで、ネオジャパンのチャットツール「ChatLuck」をベースに開発された。直観的に利用できるシンプルな画面と操作性を持ち、学校から保護者に向けたリアルタイムの通知・連絡、アンケートの実施・回収などが可能なほか、保護者から学校に向けて遅刻・欠席連絡などを行うこともできる。学校側からは、全校、学年、クラス、部活動、PTA、教職員間といった単位で一斉に通知・連絡を実行可能だ。

 アイネットでは、学校がこうしたツールを利用して保護者との連絡をチャットで行うことで、メールアドレスの管理が不要になるのみならず、電話対応業務の省力化などにより、学校教職員の業務効率向上が見込めるとメリットを説明した。なおChatLuck SCでは、教職員同士での情報共有・コミュニケーションのツールとして利用することも可能となっている。

 端末は、Windows、iOS、AndroidのマルチOSに対応。また、データはすべて日本国内のアイネットデータセンターに保管され、セキュリティを確保するとのことだ。