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サイボウズ、教員・保護者間における連絡のデジタル化を目的とした「kintone」の新ライセンス

 サイボウズ株式会社は7月1日から、業務アプリ作成クラウド「kintone」の学校向け新ライセンス「スクール&ペアレンツライセンス」を提供開始すると発表した。教員・保護者間における連絡のデジタル化が目的という。

 現状では、教員と保護者でのやり取りは紙が中心であり、教員の情報を集計する手間や保護者の負担が課題とになっているとのこと。今回提供するスクール&ペアレンツライセンスは、教員と保護者間の情報共有を目的に学校が導入するためのライセンスで、教員・保護者間での書面によるやり取りを減らすことにより、双方にかかる手間の削減を支援する。

 対象は、学校教育法で定められた学校のうち、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校など。また、厚生労働省認可の保育園、乳児園と、内閣府所管の認定こども園も対象となる。

 また、既存の学校向けである「アカデミック/ガバメントライセンス」は用途が教員と保護者間に限定されないのに対し、新ライセンスは教員と保護者間のやり取りに用途が限定される。

 なおサイボウズでは、新ライセンスの提供に先立ち、教員・保護者間のコミュニケーションをkintoneで行う実証実験を、埼玉大学教育学部附属小学校で実施した。その結果、印刷費用が年間18万9000円、印刷や配布、集計作業、連絡対応などにかかる時間が年間587時間削減され、有効性が確認できたとしている。