ニュース

ソリトン、多様化する業務環境の可視化と最適化を支援するサービス「InfoTrace 360」を提供

 株式会社ソリトンシステムズ(以下、ソリトン)は24日、多様化する業務の可視化と最適化を支援する新サービス「InfoTrace 360」の提供を開始した。

 InfoTrace 360は、PCのシステムやユーザーの操作記録を分析し、「誰が」「いつ」「何を」しているかを明らかにすることで、業務環境を可視化するとともに、その改善や最適化を支援するサービス。

 分析レポートとして、従業員の活動状況を把握する視点からは、PCのログイン時間や利用状況を可視化。従業員の働きぶりを把握することで、超過労働や生産性の低下など、テレワーク環境における課題の発見を支援する。

 業務環境の可視化については、Web会議やビジネスチャット、Officeアプリ、オンラインストレージなどのアプリの利用状況、無線LANへの接続状況などを分析。利用頻度の少ないツールを見直すなどのコスト削減や、リソースの増強などに役立てられる。

 情報漏えい対策については、印刷やリムーバブルディスクでのファイル持ち出しだけでなく、Webブラウザーやコミュニケーションツールによるファイル持ち出しなどを把握できるほか、オプションでUSBデバイスの利用制御にも対応する。

 ソリトンでは、働く環境がオフィス内だけではなく、さまざまな場所に分散している状況下でも、情報管理の状況や勤務実態、働く環境を把握し、企業・組織において取り組まれつつある「デジタルワークプレイス戦略」を支援するとしている。

 サービスの参考価格は、1デバイスあたり月額900円(10デバイスから、最低利用期間3カ月)。USBデバイス制御オプションは1デバイスあたり月額300円。

InfoTrace 360 メインダッシュボード(部分)