ニュース

イグアス、IBM i利用企業のクラウド移行を支援するサービスを提供

 株式会社イグアスは12日、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)のシステム統合基盤「IBM i」をオンプレミス環境にて利用中の企業を対象に、クラウド移行を一括で支援するサービス「イグアス クラウド総合サービス for IBM i」を提供すると発表した。

 「イグアス クラウド総合サービス for IBM i」は、IBM iをオンプレミスで利用中の企業に向け、日本IBMがIBM i同様のインフラ環境をクラウド上で提供するIaaS「IBM Power Systems Virtual Server」へのクラウド移行をトータルにサポートするサービス。クラウド移行に必要なプラットフォーム準備、クラウド基盤構築、アプリケーション導入、煩雑な契約手続きなどをすべて、イグアスが一括で対応するという。

 サービス内容は、利用企業の目的に応じて複数の選択肢を用意しており、クラウド環境の提供から、アプリケーション、運用サポートまで対応。また、資産の見える化、開発、通信、データ可視化をはじめ、さまざまな分野のアプリケーションを1つの契約で利用可能とのこと。

 加えて、IBM Power Systems Virtual Server利用時の煩雑な手続きや管理作業を代行するほか、日本語対応のヘルプデスクサービス(平日9~17時)も標準提供されるため、イグアスでは、移行後も安心して利用を継続できるとアピールしている。