ウイングアーク1st、Salesforceユーザー向けBIダッシュボードにExcelインターフェイス機能を追加

　ウイングアーク1st株式会社は21日、Salesforce上のデータを可視化するBIダッシュボード「MotionBoard Cloud for Salesforce」において、Excelインターフェイス機能を提供開始すると発表した。

　MotionBoard Cloud for Salesforceは、Salesforceのデータを集計・可視化するBIダッシュボード。Salesforce以外のデータソースとも連携できるため、社内のさまざまなデータを集約することもできる。

　今回提供する「Excelインターフェイス」を利用することで、Excelが各データソースと直接連携するため、Salesforceのデータをはじめ、MotionBoard Cloudに接続されたデータソースに対して、使い慣れたExcelから自由に集計・分析・データ更新を行えるようになる。

　これにより営業担当者やマネージャーは、毎回手動で対応していたExcelへのデータコピー、加工などの作業負荷が軽減されるとのこと。さらに、オートフィルタ機能などExcelの機能を活用することで、入力作業の効率化を図れるとしている。

　なお、予算やマスタデータなどをダッシュボードに取り込んだ後に修正が発生した場合でも、Excelからタイムリーにデータソースを更新でき、データを基にした迅速な意思決定が可能になるとのことだ。

　Excelインターフェイス機能の月額利用料金は、1テナントあたり5万円（税別）。別途、MotionBoard Cloud for Salesforceの契約が必要になる。