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三井情報、Cisco Merakiの運用管理を一貫して支援するマネージドサービス

 三井情報株式会社は2日、シスコシステムズ合同会社(シスコ)のネットワークソリューション「Cisco Meraki」の運用・管理・保守をマネージドサービス化し、「MKIマネージドMerakiインフラサービス」として提供開始すると発表した。

 MKIマネージドMerakiインフラサービスは、Cisco Merakiのネットワーク製品の初期設定から運用・管理、保守までをMKIが一気通貫で対応するマネージドサービス。MKIでは、無線LANアクセスポイントのマネージドサービスとして、「MKIマネージドWi-Fi」をすでに提供しているが、MKIマネージドMerakiインフラサービスは、小規模なネットワークや国内に多くの営業所を抱える企業でも利用可能な設計になっているという。

 また機器の設定変更や運用監視は、アクセスポイントだけでなくスイッチ、ルータ、セキュリティ(UTM)機能までサポートしているため、情報システム部門の管理負荷を削減できるとのこと。

 導入にあたっては、手元に届いた設定済みのCisco Merakiを自社ネットワークに接続するだけで利用を開始できる簡便さが特徴。設定変更についても三井情報が代行する(年間2回まで)。さらに、Webブラウザから管理画面へアクセスすれば、設置した機器のステータス確認をどこからでも行えるとしている。

 MKIマネージドMerakiインフラサービスの価格は、機器1台あたり月額1000円からで、最低契約期間は1年間。別途、初期費用および月額保守費用がかかる。また利用する機器は、企業の資産管理に合わせて買い取りまたはレンタルが選択できるとのこと。