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日本エクセム、レポート機能を強化したMySQL向けデータベースプロファイリングツール「MaxGauge for MySQL 5.0」

 日本エクセム株式会社は3日、データベースプロファイリングツール「MaxGauge」において、MySQL向け新版「MaxGauge for MySQL Version5.0」を提供開始すると発表した。

 MaxGaugeは、データベースシステムの運用・性能管理、トラブル対応などを効果的かつ迅速に行えるよう支援するプロファイリングツール。そのMySQL版であるMaxGauge for MySQLでは、リアルタイム、事後でのデータベース状況やスレッドの実行履歴を、時系列に追跡・調査する機能を提供している。また、MySQLで問題となりがちなロックやレプリケーションディレイ、スロークエリもGUIで簡単に分析できるとのこと。

MaxGauge for MySQLの特徴

 今回の新版では、統計情報やスロークエリなどのレポート機能を充実させるとともに、MySQL 8.xやRed Hat Enterprise Linux(RHEL) 8に対応した。

 なおMaxGauge for MySQLは、従来同様、MySQLのエンタープライズ版だけでなく、コミュニティー版やMaria DBもサポートするとのこと。また同時に、「MaxGauge for MySQL on AWS」として、Amazon Web Services(AWS)に対応したバージョンもAWS Marketplaceにて提供される。

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