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フェンリル、Azureを活用しアプリ開発を支援するサービスを提供

日本マイクロソフトの「Cloud Native Dojo」における取り組みを支援

 フェンリル株式会社は3日、日本マイクロソフトの開発者育成プログラム「Cloud NativeDojo」の提携パートナーとして、「アプリ開発支援 for Microsoft Azure」を提供開始すると発表した。

 Cloud Native Dojoは、開発の内製化やクラウドネイティブ開発手法の導入を検討している企業向けに、日本マイクロソフトが提供する開発者育成プログラム。効率的なリーンスタートアップの原則と思想に基づくアジャイル/スクラム開発を、クラウドネイティブ開発に習熟したパートナー企業との協働を通じて、実践プロダクト開発形式で習熟できるという。

 今回フェンリルが発表した「アプリ開発支援 for Microsoft Azure」では、プロトタイピングを得意とするフェンリルが、このCloud Native Dojoの提携パートナーとして、UX(ユーザーエクスペリエンス)コンサルティングから市場で試せるβ版の完成までを、Azure環境を用いて包括的に支援する。

 同社が培ってきたUX、UI(ユーザーインターフェイス)にかかわる知見を基に、市場の反応やユーザーのフィードバックを迅速に得るサイクルを高速化することにより、企業のビジネスに貢献するという。

 具体的には、高精度なプロトタイピングによって利用者から具体的なフィードバックが得られるほか、得られたフィードバックをベースに分析を実施し、ビジネスゴールまでの最適な施策を整理するとのこと。

 また開発するアプリに関しては、PWA(Progressive Web Apps)、iOS/Androidネイティブアプリのいずれかを目的にあわせて選択できる。