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SBT、ゼロトラストセキュリティの短期構築を実現するサービスを提供

Microsoft 365やAzure ADなどの導入作業をパッケージ化

 SBテクノロジー株式会社(以下、SBT)は28日、テレワークなどの働き方に合わせたセキュリティ対策として注目されているゼロトラストセキュリティを、IT担当者の負荷を抑え、短期間で構築する「ゼロトラストセキュリティ スターターパック」を2月1日に提供開始すると発表した。

 SBTでは、ゼロトラストセキュリティは、社内外を問わず安全な場所はないことを前提にしたセキュリティ対策として注目されているが、「どこから始めたらいいかわからない」「急激な変化に対して予算やリソースの確保が追い付かない」といった課題を抱える企業は多く、これらの課題を解決して早急にゼロトラストセキュリティを実現したいという相談が増えていると説明。

 こうした課題に対し、ゼロトラストセキュリティ スターターパックでは、Microsoft 365やAzure ADなどの導入実績で培ったSBTの知見を活用し、ゼロトラスト環境を構築するために必要な複数のセキュリティ製品の導入作業をパッケージ化することで、要件定義や設計フェーズにかかるIT担当者の負荷軽減、構築期間の短縮、低価格での提供を実現するとしている。

 製品導入時に必要な各種設定に、SBTのベストプラクティスを推奨値として設定することで、要件定義や設計期間を短縮し、最短1カ月での構築を実現する。導入後の運用は、SBTのセキュリティ専門家が提供するマネージドセキュリティサービスを利用したアウトソースが可能で、セキュリティ専門の担当者がいない場合でもすぐに運用を開始できる。

 製品のラインアップと価格(税別)は、通信の監視に関しては、シャドーITの可視化を行う「Microsoft Cloud App Security」が150万円から、Webアクセス制御を行う「Zscaler」が350万円から。端末の管理に関しては、デバイス管理/制御を行う「Microsoft Intune」が150万円から、端末の脅威検出/保護を行う「Microsoft Defender for Endpoint」が150万円から。本人確認/認証に関しては、ID保護・アクセス制御を行う「Azure AD」が150万円から、データ分類/保護を行う「Azure Information Protection」が150万円から。