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SBT、ゼロトラスト構築の具体案提示などテレワーク環境向けのセキュリティサービスを提供開始

 SBテクノロジー株式会社(以下、SBT)は23日、テレワーク環境向けのセキュリティ強化対策として、「セキュリティアセスメント 中長期ロードマップ作成サービス」「Microsoft Defender for Endpoint向けスレットハンティングサービス」「Microsoft Defender for Endpoint向けリモートフォレンジックサービス」の3つの新サービスを提供開始した。

 「セキュリティアセスメント 中長期ロードマップ作成サービス」は、企業のゼロトラストセキュリティの実現に向けた、具体的なロードマップを提示するサービス。既存のセキュリティシステム環境構成の棚卸し、情報セキュリティに関する方針やポリシーなど規定類の棚卸し、現状のセキュリティレベル評価、アセスメント結果報告書の作成などを行い、アセスメント結果にもとづいた中長期ロードマップを作成する。参考価格は300万円(税別)から。

 「Microsoft Defender for Endpoint向けスレットハンティングサービス」は、顧客環境下にある端末を横断して、感染端末の洗い出しと現況調査を実施するサービス。端末に侵入・潜伏している脅威をリモートで能動的に見つけ出し、被害の拡大を防ぐ。対象OSはWindowsおよびWindows Server。調査台数は100台まで。参考価格は200万円(税別)から。

 「Microsoft Defender for Endpoint向けリモートフォレンジックサービス」は、感染が疑われる端末におけるマルウェアや攻撃ツールなどの実態調査を実施するサービス。インシデントが発生した際の調査・分析をリモートで行うため、端末をテレワーク環境に置いたまま早期復旧に向けた対応を進められる。対象OSはWindows 10。調査台数は3台まで。参考価格は250万円(税別)から。