Colt、アイテック阪急阪神のAWS専用接続サービス「i-TEC クラウドコネクト」にバックボーンを提供

　Coltテクノロジーサービス株式会社は19日、アイテック阪急阪神株式会社の新サービス「i-TEC クラウドコネクト」にバックボーンの提供を始めたと発表した。

　アイテック阪急阪神では、クラウドに関する設計から導入、運用に至るまでを含む、さまざまなソリューションを提供しており、2020年9月には関西に本社を置くAWSパートナーとして初めて「AWS Direct Connectサービスデリバリープログラム」認定パートナーの資格を獲得した。これに伴い、ColtのEthernet VPNをバックボーンとするAWS専用接続サービス「i-TEC クラウドコネクト」の提供を開始した。

　アイテック阪急阪神では、需要増大が期待される将来のクラウド市場を見据え、各種環境を接続する柔軟でスケーラブルなネットワークを求めており、このニーズにColtが応えたと説明。ColtのEthernet VPNは、業界最高クラスのレイヤー2接続サービスで、世界各地に拠点を持つ企業は、柔軟かつスケーラブルな方法でビジネス拠点間の接続をany-to-anyのグローバルネットワークで構成できるとしている。

　また、グローバル拠点を追加する際にEthernet VPNを利用するメリットは、高い費用対効果で迅速にサービスを展開できることだと説明。10営業日以内でのデリバリーが可能で、帯域を最大40Gbpsまで増速できるため、超高帯域エンタープライズネットワークをスピーディに構築でき、マルチCoS（Class of Service）オプションによりさまざまなビジネスアプリケーションのニーズに対応できるとしている。