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DAL、B2Bサーバー「ACMS B2B」「ACMS B2B LE」の最新版バージョン5.3を発売

 株式会社データ・アプリケーション(以下、DAL)は25日、企業間電子商取引に対応するB2Bサーバー「ACMS B2B」および動作環境をWindowsに限定した「ACMS B2B LE」について、最新版となるバージョン5.3の販売を開始した。

 ACMS B2Bは、企業間取引に特化したB2Bサーバーで、従来型EDIやインターネットEDIをはじめ、ブラウザーベースのWeb-EDIやメールEDIなど、さまざまなEDI形態をサポートし、それらの統合管理を実現する。また、企業間取引に不可欠なスケジュール機能やデータ変換、通信の効率化運用などを可能にする管理機能により、EDI運用の効率化とコスト削減を実現する。

 最新版では、Red Hat Enterprise Linux 8を稼働OSとして追加したほか、Microsoft SQL Server 2019、MySQL 8.0、Amazon Aurora(PostgreSQL互換)3など新たなデータベースをサポートし、稼働環境を拡充した。

 運用性の向上としては、Microsoft SQL Serverの認証方法であるWindows認証モードをサポート。また、SFTPクライアントについて、ユーザー認証方法をユーザー単位で設定できるようにした。

 製品の価格(税別)は、ACMS B2Bのサブスクリプションモデルは月額2万円(基本機能、1ノード)から、買取モデルは50万円(基本機能)から。ACMS B2B LEのサブスクリプションモデルは月額8000円(基本機能、1ノード)から、買取モデルは20万円(基本機能)から。