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日本ワムネットのファイル転送・共有サービス「GigaCC ASP」、Azure ADとの認証連携に対応

 日本ワムネット株式会社は30日、自社の企業間ファイル転送・共有サービス「GigaCC ASP」が、クラウドベースのID/アクセス管理サービスである「Azure Active Directory(Azure AD)」との認証連携に対応したと発表した。

 GigaCC ASPは、企業間・企業内でファイル送受信や共有を安全に行うためのクラウド型ストレージサービス。今回は、同サービスがAzure ADとの連携に対応した。Azure ADのシングルサインオン機能を利用することで、ユーザーはGigaCCへのID/パスワードによる新たな認証を必要とせず、シームレスなアクセスになる。

 一方でまたIT部門(管理者)にとっても、利用者情報の統合やセキュリティポリシーの統一化など、セキュリティ強化を実現できるとのことだ。

 なお日本ワムネットでは11月28日に、GigaCCを新版へアップデートしており、承認ワークフローの機能拡充や、証跡管理・運用管理に活用可能な「履歴ログ」機能の改善などを行ったとしている。