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河村電器産業、データセンター入館受付業務の省力化をサポートする「データセンター運用管理システム」を発売

 河村電器産業株式会社は、データセンターの入館受付業務の省力化・省人化を可能にするウェブアプリケーションソフト「データセンター運用管理システム」を11月2日に発売した。

 データセンター運用管理システムは、データセンターの入退館の手続き業務の省力化・省人化を可能にするとともに、セキュリティも確保できるシステムで、ソフトウェアと、電気錠と専用ハーネスを組み込んだデータセンターラック、カードリーダーユニットなどの各種ハードウェアから構成される。

 システムを導入することで、データセンターの入退館における受付業務の省力化・省人化ができ、ICカードによるラック扉の施錠/開錠など利用ログの収集が可能。既存ラックへの導入にも対応する。これにより、受付担当者による予約リスト・入退館記録の作成や鍵の管理、アテンドなどの業務が不要になり、データセンター運用に伴う人件費の削減が可能となる。

 データセンター運用管理システムの価格はオープン。河村電器産業では今後、データセンター事業者や情報通信商社への提案をおこない、3年後の売上で年3億円を目指す。

「データセンター運用管理システム」のイメージ図