NTTデータ東北、金融機関向けソリューションにコミュニケーション型統合情報基盤「Ciiv」を追加

　株式会社NTTデータ東北は26日、信用金庫向けソリューション「Cconnector（シーコネクター）」の新ラインアップとして、コミュニケーション型統合情報基盤「Cconnector・Ciiv（シーヴ）」（以下、Ciiv）を提供開始すると発表した。

　「Cconnector」は、NTTデータ東北が信用金庫向けに提供するソリューション群の総称で、融資稟議（りんぎ）支援、経費支払い管理、反社管理、預金調査、自振管理などのソリューションを提供してきた。

　その新ラインアップとして提供される「Ciiv」は、対話型メッセージ機能を取り入れたコミュニケーション基盤。顧客やその課題に対して、ユーザー全体で情報を共有しながら対応できる対話型メッセージ機能や、更新された情報がシステム内でタイムリーに届く新着通史機能を備えている。なお、この通知機能で受け取りたい情報は自由にカスタマイズできるとのこと。

　また、有益なメッセージ投稿を評価できる「いいね！」機能により、“影のファインプレー”を見える化し、プロセス行動評価を行えるとした。

　なお、Ciivに蓄積された情報は、利用企業の重要な情報基盤として他システムとの連携が見込めるほか、顧客のニーズを踏まえた機能拡張を行うことにより、使い勝手のよいソリューションとしての提供が可能になるとしている。

システム画面イメージ