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レノボとシュナイダーエレクトリック、さまざまな環境にエッジコンピューティングの設置を可能にするソリューションを発表
2020年9月16日 12:06
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社とシュナイダーエレクトリックは15日、両社の協業により、さまざまな環境にエッジコンピューティングの設置を可能にするソリューションを提供すると発表した。
ソリューションは、レノボのIoT/エッジコンピューティング向けラックサーバー「Lenovo ThinkSystem SE350」と、シュナイダーエレクトリックの「APC NetShelter WX 6U薄型壁取り付けエンクロージャ」「APC Smart-UPSリチウムイオン」で構成される。
Lenovo ThinkSystem SE350は、IoT・エッジコンピューティング用途に向け、高性能なサーバーグレードを保ちつつ、高防塵(ぼうじん)性、高耐熱性を兼ね備え、多様な環境での設置を想定して設計したラックサーバー。通常の1Uラックサーバーの半分の大きさに収めることで、店舗などの限られた空間での設置や壁掛け設置にも対応する。
さらに、薄型設計による省スペースが特徴のAPC NetShelter WX 6U薄型壁取り付けエンクロージャ内に、Lenovo ThinkSystem SE350とAPC Smart-UPSリチウムイオンを収納することで、物理セキュリティと機器の設置場所の安定性を確保。IT専用スペースのないオフィス内や店舗、倉庫などの環境での使用を想定した動作検証済みで、リファレンスアーキテクチャも提供されるため、迅速にエッジコンピューティングを導入できるとしている。