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パーソルP&TがAzureの運用支援ソリューションを提供、利用企業の自立的な活用を支援

 パーソルプロセス&テクノロジー株式会社(以下、パーソルP&T)は10日、Microsoft Azureの利用企業に対し、カスタマイズ可能な運用支援ソリューション「Cloud Accelerate ソリューション」を提供すると発表した。

 「Cloud Accelerate ソリューション」は、Azureの活用に課題を持つ会社を支援することで、活用におけるメリットを最大化するシステム運用支援サービス。「Azure活用推進」と、定型的な作業・システム監視を代行する「オペレーション代行」の2本柱で提供するという。

 このうちの「Azure活用推進」は、パーソルP&TがAzureの機能や成果を提供し続けるのではなく、利用企業自身が自立的にAzureを活用できるよう支援する点が特長。最新アップデート情報の共有、勉強会やハンズオンセミナーの開催など、汎用的な情報や事例を伝えることで、利用企業自身がAzureの活用法を検討するきっかけを提供するとした。

 一方の「オペレーション代行」では、株式会社Colorkrew(カラクル)と連携し、24時間/365日での有人監視、およびアラートをトリガーにした自動対応などを提供する。

 なお、「Cloud Accelerate ソリューション」の標準提供サービスは、「問い合わせ対応」「Azureアドバイザリ」のみとなっており、複数の支援内容の中から、利用企業の必要な業務や現状の課題などに応じて、必要なものを提供するとしている。

 価格例(税別)は、「Azure活用推進」のうち、問い合わせ対応とAzureアドバイザリの両サービスを合計して月額10万円。発生した障害内容と対処結果、運用作業の一覧を月単位で送付する定期レポートが月額5万円。

 「オペレーション代行」では、24時間365日対応の有人監視サービス(ライト)が、初期費用45万円から、月額15万円から(仮想マシン5台まで)。障害対応が初期費用20万円から、月額10万円から、などとなっている。