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SCSK、BtoB工事・新築・リフォームに対応した建設・工事業界向け業務管理システム「PImacs plus」を今冬販売開始

 SCSK株式会社は29日、建設・工事業界の働き方改革を実現する新製品として、BtoB工事・新築・リフォームに対応した業務管理システム「PImacs plus」を2020年冬に販売すると発表した。

 PImacs plusは、新築・リフォーム業務向け業務管理システム「PImacs」シリーズのノウハウを活用して、従来機能を拡充・強化するとともに、新たに建設・工事業務対応機能を追加し、より多くの事業に対応できるようにしたパッケージシステム。従来のPImacsシリーズを利用中の新築・リフォーム事業の顧客には、機能を拡充・強化することでより高機能の製品にするとともに、法人顧客を対象にしている顧客や大規模工事業を行う顧客からのシステム需要に応えた新機能を追加する。

 また、提供時には、アプリケーションだけでなく、顧客の要望に合わせて導入時に必要なハードウェアやクラウド環境などの提供にも対応。保守運用のシーンなど、複数ベンダーと調整しなければならないといった業務負荷の課題を抱える顧客には、ワンストップでの提供を行うことで解決につながるとしている。

 追加する機能のうち、法人顧客管理業務では、個人顧客とは別に法人顧客および複数の法人顧客をグループ化して管理することが可能になる。管理する顧客側担当者情報、活動履歴、まとめ請求書機能などが、他の追加機能や従来の機能の保持する業務データとシームレスにつながるとともに、ペーパーレスを実現する。

 PImacs plusの販売予定価格(税別)は、オンプレミスの場合で、「PImacs plus 新築&リフォーム」が10ライセンス350万円から、「PImacs plus 建設&工事」が10ライセンス390万円から。ハードウェアやクラウド環境を希望の場合は要問い合わせ。