ニュース

富士通クラウドテクノロジーズ、法人向けレンタルサーバーを「ニフクラ レンタルサーバー」に名称変更

機能強化と独自ドメイン名無料キャンペーンを実施

 富士通クラウドテクノロジーズ株式会社は8日、法人向けレンタルサーバー「ニフクラ ベーシックホスティング」の名称を7月より「ニフクラ レンタルサーバー」に変更したと発表した。これに伴いロゴもリニューアルし、サービスの機能強化も実施する。

「ニフクラ レンタルサーバー」ロゴイメージ

 メールボックス容量については、1アカウントあたりのメールボックス容量を1GBから3GBへ増量する。これにより、基本サービスとして提供しているメールアドレス5アカウントの容量は15GBとなる。メールボックスの増量は、利用中のユーザーについても対象となる。また、1GBにつき月額200円(税別)のメールディスク容量追加オプションについても、同料金で2GBの追加とする。

 セキュリティ面では、FTP通信に加えて、よりセキュアな通信を可能とするFTPS通信にも対応する。また、TLS/SSLサーバー証明書として、デジサートグループの証明書の取り扱いを開始する。

 メールボックス容量追加、FTPS通信への対応、デジサートグループの証明書追加は7月下旬頃の対応予定。

 富士通クラウドテクノロジーズでは、新規にニフクラ レンタルサーバーを契約し、ドメイン名取得を申し込んだ企業を対象として、通常5000円(税別)のドメイン名取得費用が無料となる「ビジネス応援!独自ドメイン名無料キャンペーン」を実施する。契約1社につき1ドメイン名が対象。キャンペーン期間は7月30日まで。