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エプソン、ビジネスチャット「Slack」と連携したプリントサービスを提供

 エプソン販売株式会社(以下、エプソン)は29日、ビジネスチャットアプリ「Slack」と連携したプリントサービスを同日より提供開始すると発表した。

 従来、Slack内のデータを印刷するには、データを一度ダウンロードした後、データ形式に適した印刷用のアプリや端末の印刷機能を使って出力するがあったが、この連携サービスを利用すると、Slackのチャット画面上に写真や文書を送るだけで印刷を行えるようになったという。

 エプソンではすでに、LINEアプリから、あるいはFacebookのMessengerアプリからの印刷に対応しており、今回はさらに、ビジネスでの利用に主眼を置いたSlackにおいても、容易な印刷の利用に対応したとしている。

 なお印刷できるファイル形式は、写真がJPEG、PNG(上限10MB)、文書がPDF、Microsoft Word/Excel/Power Point(上限20MB)。また利用にあたっては、事前にSlack内にプリントアプリ「Epson Printer」を追加し、利用したいエプソン製プリンタをモバイルクラウドサービス「Epson Connect」に登録する必要がある。