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アライドテレシス、テレワークに必要なサービスと機器を提供する「アライド光テレワークパック」

 アライドテレシス株式会社は11日、中小企業などを対象とした「アライド光テレワークパック」を提供開始したと発表した。インターネット回線、VPN装置、USBブート型のシンクライアント端末など、テレワークに必要なサービスと機器をまとめて提供する

 「アライド光テレワークパック」は、セキュアなテレワーク環境を迅速に提供できるパッケージ。VPNで認証・暗号化を行うことで、セキュアな接続を確保するほか、普段の業務端末など既存システムを活用できるため、短期間かつ低コストでの導入が可能という。

 インターネット回線は、光回線とプロバイダサービス、サポート窓口をセットにした「アライド光」を利用。本社で利用するゲートウェイとしてはアライドテレシスの「ARシリーズ」やフォーティネットの「FortiGate-60F」など提供するとともに、初期設定・設置とセンドバック保守もパッケージ化した。

 また、日本ナレッジのUSBブート型シンクライアント端末「monoPack」とその保守サポートも提供。既存のリモート端末へUSBを挿すだけでシンクライアント対応を簡単に実現するとともに、端末上にデータを保存できない仕組みにより、安全性も確保するとしている。なお、オプションとして同製品向けのクラウド統合管理サービス、初期設定も用意した。

 monoPack×50本の参考価格(税別)は、回線+VPN装置の初期費用が91万8200円、年額費用が40万9300円。monoPackの初期費用が80万円、年額費用が21万5000円。