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ネオキャリアの人事向けクラウド「jinjer」、ワークフロー機能に対応

 株式会社ネオキャリアは5日、人事向けSaaS型プラットフォーム「jinjer」において、ワークフロー機能「jinjerワークフロー」を提供開始すると発表した。

 jinjerは、企業の人事データを一元管理するためのHRプラットフォーム。今回発表された「jinjerワークフロー」は、人事担当者が日々行う入社や退社、異動といった処理の申請を、オンライン上で行える機能で、電子化された稟議(りんぎ)書や報告書などの書類を、申請者から決裁者、承認者へと決められた順番で配信し、決裁・承認を迅速に実行できる。

 申請フォームの設定は企業に合わせて行え、申請種別ごとにフォームを設定できるので、誰でも簡単に迷わず申請が可能。承認ルートはすべての申請に対して自由に設定でき、申請すれば自動で承認依頼を行えるという。また、申請内容の項目名やレイアウトのフルカスタマイズに対応するほか、必須項目を設定可能なため、書類の抜け漏れを防ぎ、差し戻しを削減するとのこと。

 加えて、申請書はPDFデータで出力でき、紙でもデータでも管理することが可能。出力にあたっては、申請種別や申請書などの条件を指定して行えるとした。

 なお、jinjerは自動連携できる人事データベースが無料で利用できるため、データベースへの情報連携の手間を削減するとともに、連携を自動で行うことによって手作業で起こりがちなミスを軽減し、常に最新の情報を保てるとしている。