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従業員の状況やニーズを把握し、企業に必要な行動を把握――、クアルトリクスが新ソリューションを提供
2020年5月28日 16:44
クアルトリクス合同会社は27日、組織が従業員を安全に職場に戻すために必要なアクションを取るためのソリューション「Return to Work Pulse」を日本語で提供すると発表した。米国で5月1日に発表されたサービスの日本向けバージョンで、近日中に提供を開始する予定。なお、利用開始日から30日間は無償で利用できるという。
Return to Work Pulseは、従業員個々人の状況やニーズを把握することで、企業がどのような行動を取るべきかを把握できるソリューション。企業は、「在宅勤務をしていた」「一時帰休などで現場を離れていた」「健康上の懸念のため自宅療養を行っていた」など、各従業員の状況を把握して、安全でポジティブな職務復帰のためのニーズを理解することができる。
また、オフィスを開く際に必要がある、新しい方針(健康と安全のためのルールなど)を評価する機能を備えているほか、会社の方向性、職務および役割に変更がある場合、コミュニケーションが必要か否かを判断する機能も提供するとのこと。
クアルトリクスのカントリーマネージャー、熊代悟氏は、プレスリリースの中で、「COVID-19の感染が拡大し、人々の働き方は大きく変わり、従業員の要求も日々変化している。企業は、従業員の求めるものがどのように変化したかを理解して、これらに対処し、自信を持って仕事に戻ることができるようにする必要がある」と指摘。
「Return to Work Pulseを利用すれば、従業員が仕事に戻っても安全だ、と感じるためには、企業は何をする必要があるかを知ることができる」とアピールしている。