アクロクエスト、既存システムの検索速度を高速化する「RDB検索高速化サービス」を提供

　アクロクエストテクノロジー株式会社（以下、アクロクエスト）は28日、データ分析体験向上ソリューション「ENdoSnipe（エンドスナイプ）」による、既存システムのRDB（リレーショナルデータベース）の検索スピードを高速化する「RDB検索高速化サービス」の提供を開始した。

　RDB検索高速化サービスは、ウェブシステムに「ENdoSnipe Search+」を導入し、検索処理部分のみを移行することにより、高速な検索を実現するサービス。ENdoSnipe Search+は、高速な検索エンジンのElasticsearchを採用し、データ量が増大し続ける場合にも日本語全文検索処理を高速に行うことができる。

　データ量が増大し続ける場合にも、高速な日本語全文検索処理が可能となり、既存のウェブシステムにおける検索スピードを数十倍に高速化できる。既存システムの構成を大きく変更せず、アプリケーション改修量も最小限に抑えながら導入が可能。日本語特有の表記ゆれに対応した検索に対しても適切なチューニングをサポートし、見つけたい情報に素早くたどり着ける検索を実現する。

　これらの特徴により、基幹システムの情報検索速度を向上させて業務効率を上げたい、ECサイトの商品検索を高速化して顧客のユーザビリティを向上させたい、検索システムを改善させたいが大規模なシステムであるため改修に踏み切ることができない、日本語検索の精度を向上させて期待通りの検索結果を得られるようにしたい、といったニーズを持つ顧客の課題を解決するとしている。