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理経、Arubaの簡易テレワーク構築システム「Aruba Remote AP」をパッケージ化して販売
2020年5月21日 09:00
株式会社理経は20日、Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company(以下、Aruba)の簡易テレワーク構築システム「Aruba Remote AP(RAP)Wi-Fiパッケージ」を販売開始したと発表した。
「Aruba RAP」は、リモートアクセス環境を容易に導入可能な機能を備えた無線LANソリューション。本社・本部側に導入されたコントローラからネットワークの集中管理を行うため、自宅やブランチオフィスといったリモート環境でも、本社・本部と同じSSID、認証、アクセス制御の機能を備えたネットワーク環境を容易に展開できるという。
またアクセスポイントがVPNクライアント機能を備えており、あらかじめ設定を施したアクセスポイントを自宅などにあるインターネット用のポートに挿すだけで、社内ネットワークとのVPN接続を実現可能。こうした簡便さにより、ネットワークの専門知識がない従業員でも、社内と同じような作業環境でリモートワークを行えるとした。
理経では今回、この製品のコントローラ1台、小型アクセスポイント16台をパッケージ化した。また企業のネットワーク環境にあわせ、設定を施して出荷・納品する体制も整えたとのこと。価格は90万円(税別)から。
同社では、テレワークの導入を検討している中小企業、自治体、学校や、ブランチオフィスにおいても社内同一環境を必要としている企業などへの展開を図る考えだ。