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宝情報がソニックウォール製品の販売を開始、SSL-VPNアプライアンスのレンタル提供も

中小企業のセキュアなテレワークを支援

 株式会社宝情報は20日、ソニックウォール・ジャパン株式会社(以下、ソニックウォール)と販売代理店契約を締結し、ソニックウォールのセキュリティアプライアンス「SonicWall」の販売を開始したと発表した。また、ソニックウォールのSSL-VPNアプライアンス「SonicWall SMAシリーズ」のレンタル提供も開始する。

 宝情報では今回の代理店契約により、全国200社を超える販売パートナーのチャネルを通じて、主に中堅・中小企業向けにSonicWall製品を行うという。なお取り扱い製品はSonicWall製品全般だが、自社の強みを生かし、中小企業向け「SonicWall TZシリーズ」、中堅企業向け「SonicWall NSaシリーズ」の両UTMアプライアンスや、SSL-VPNアプライアンスのSonicWall SMAシリーズ、セキュア無線LANアクセスポイント「SonicWaveシリーズ」に注力するとのこと。

 また、多くの中小企業にも急務となっているテレワークをより容易に実現できるよう、SonicWall SMAシリーズの月額レンタルも開始する。これにより予算面でのハードルを低くしつつ、高度なセキュリティのもとで、多くの中小企業がテレワーク環境を導入できるように支援するとのことだ。

 レンタル期間は2年または3年で、機器は「SMA210」「SMA410」を対象とする。なお宝情報では、レンタルサービスの販売パートナーも募集しており、同パートナーに対しては、サービス提供に関するサポートも提供するとした。