インサイトテクノロジー、PostgreSQLに対応した統合DRソリューション「Dbvisit StandbyMP for PostgreSQL」を提供

　株式会社インサイトテクノロジーは27日、マルチプラットフォームに対応した統合DRソリューション「Dbvisit Standby MultiPlatform for PostgreSQL（以下、Dbvisit StandbyMP for PostgreSQL）」の日本国内への提供とサポートを開始した。

　Dbvisit StandbyMPは、従来、Oracle Database、Microsoft SQL Serverに対応してきたが、今回のリリースにより、PostgreSQLにも対応した。

　PostgreSQLでのディザスターリカバリー（DR）は、コマンドベースの作業と設定ファイルの修正が基本となり、構築や運用にノウハウが必要かつ人的エラーが発生する可能性が非常に高いものだったが、Dbvisit StandbyMP for PostgreSQLはDRの構築と管理をシンプルかつ自動化することで、手作業のリスクを軽減し、PostgreSQLで重要なシステムを稼働させている顧客の情報を常に保護するとしている。

　Dbvisit StandbyMP for PostgreSQLは、オンプレミス、クラウド、またはハイブリッド環境で利用が可能。PostgreSQLを含むマルチデータベースのDR環境を、1つのプラットフォームで同時に設定・運用・管理できる。PostgreSQLで複数スタンバイデータベースの作成が可能で、PostgreSQLのDR環境に関するコストを最小化する。

　インサイトテクノロジーでは、Dbvisit StandbyMPでPostgreSQLのDR構築を体験できるハンズオンイベントを、2024年1月30日に開催する。