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障害時の初動調査着手までの時間を短縮――、アシストの「超サポダッシュボタン」がOracleやQlik製品に対応

 株式会社アシストは12日、システム障害発生時の初動調査着手までにかかる時間を“ゼロ”にするサポートサービス「超サポダッシュボタン」の第2弾として、Oracle Database、およびQlik製品対応版を提供開始する。

 「超サポダッシュボタン」は、障害が発生した場合に必要な初動調査に着手するまでの時間を“ゼロ”にするサポートサービス。顧客企業のシステム担当者が、障害発生を検知した時点でコンソール上のボタンを押すと、管理対象となっている各製品のサーバーから初動調査用のログを自動収集すると同時に、アシストサポートセンター(AWSC)への連絡とログの連携手順が通知される。

 システム担当者は、この手順に従って自動収集されたログをアップロードするだけで、初動調査のための対応が完了するため、トラブル解決までの時間短縮を実現し、通常業務への影響を抑えて、システム運用・保守業務の負荷を軽減するとのこと。

 サービスリリース時は、日立の「JP1」、米Information Buildersの「WebFOCUS」に対応していたが、今回は新たにOracle DatabaseとQlik製品がサポート対象となった。具体的には、Oracle Database 11g以降(Oracle Database Appliance、Real Application Clusters、Oracle Exadata Database Machineも対象)とQlik Sense V3.0以降をサポートする。

 料金は年間サブスクリプション方式となり、管理サーバー1台、および管理対象サーバー10台までの基本サービスが年額24万円。管理対象を追加する場合は、追加10サーバーごとに年額12万円が必要となる。また、導入設定作業費が20万円から。

 なお、料金は同一ドメイン内であれば管理対象の種類や数には依存せず、複数製品を対象にしても同一価格となる。