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AIプラットフォーム「DataRobot」、ユーザーの情報交換・課題解決を目的としたコミュニティの日本語版を開設

 米DataRobotは27日、エンタープライズ向けAIプラットフォーム「DataRobot」のユーザーを対象として、情報交換・課題解決を目的としたオンラインコミュニティ「DataRobotコミュニティ」日本語版の開設を発表した。

 DataRobotコミュニティは、DataRobotユーザーであれば誰でも参加が可能。DataRobotユーザー同士の交流、相互扶助の場であるとともに、高度かつ専門的な課題や質問には、DataRobotのAIプロフェッショナルがこれまでのノウハウやスキルを積極的に提供する。

 DataRobotでは、今後さらに多くの企業でテレワークの導入が予想されることや、Datarobotの活用が進むにつれて、ユーザーの活用方法などを相互に共有できる場のリクエストが多くなっており、DataRobotのデータサイエンティストが、ユーザーの質問や課題に対応できる場の提供も必要だと考えていたことなどから、DataRobotコミュニティ日本語版を開設したと説明。コミュニティは、これまで多くの企業で導入されているAIサクセスプログラムをベースにしており、AIを実ビジネスに活用するユーザーがAIの成功を達成するために必要なリソースを提供していくとしている。