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アルテリア・ネットワークス、SCSKのデータセンター「netXDC千葉センター」内に最大100Gbps専用線設備を新設

 アルテリア・ネットワークス株式会社は7日、SCSK株式会社が運営するデータセンター「netXD千葉センター」内に最大100Gbpsの専用線設備を新設し、データセンターサービス提供におけるアライアンスを強化すると発表した。

 アルテリア・ネットワークスでは、データセンターが集積する印西エリアにおいて、データトラフィックの増加に伴う広帯域の接続需要に応えるため、netXDC千葉センターに最大100Gbps専用線設備を新設したと説明。これにより、低遅延かつ高品質な最大100Gbps専用線サービスの「ダイナイーサ」が短納期で利用可能になるとしている。

 ダイナイーサは、2拠点間を結ぶ完全帯域保証型イーサネットインターフェイスの専用線サービスで、メトロエリアから中・長距離までをカバー。通信キャリアから法人まで幅広い顧客にサービスを提供している。

 netXDC千葉センターから東京都内に位置するアルテリア・ネットワークスのデータセンター「ComSpaceⅠ」(東京都中央区)間は、最短距離で低遅延かつスムーズな接続が可能。さらに、主要な海底ケーブルの終端である陸揚局が集中している千葉県南房総エリアおよび茨城県県北エリアへ容易に接続可能なため、海外の広帯域・低遅延の接続ニーズに短納期で応えられるとしている。