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NECネッツエスアイ、3つの社会課題解決に寄与する14の新サービスを発表

「災害対策」「生産性向上・効率化」「住みやすい街づくり」の解決を支援

 NECネッツエスアイ株式会社は25日、デジタルトランスフォーメーション(DX)事業ブランド「Symphonict」において、14種類の新サービスを提供すると発表した。「災害対策」「生産性向上・効率化」「住みやすい街づくり」の3つの社会課題解決に寄与するという。

 今回提供される新しいサービスは、Symphonictの基本コンセプトに基づき、ネッツワイヤレス、ELTRES(エルトレス)、ZETAなどの通信と、クラウド基盤や各種サービスとを連携させて開発された。

 このうち「災害対策」の分野では、河川やため池のはんらん、土砂崩れなどによる被害を少しでも軽減させるため、それらの異常を迅速に検知し、近隣住民へ周知するためのサービスを提供する。

・ため池監視サービス
・河川監視サービス
・地すべり監視サービス

 また「生産性向上・効率化」分野では、労働力不足の課題に対処するため、従来は人が行っていた設備や車両、機器の稼働監視を遠隔から行うことで、業務効率化に貢献するサービスを提供するとのこと。

・鉄塔設備監視サービス
・移動車両監視サービス
・屋外機器・設備稼働監視サービス
・屋内機器・設備稼働監視サービス
・屋内(施設内)環境監視サービス
・漏水検知サービス
・土壌モニタリングサービス

 最後の「住みやすい街づくり」では、都市部への一極集中と、それに伴う地方の過疎化により、過密化した都市部では防犯、過疎化した地域では見守りや事故への対策が課題となっている点を指摘。それを改善するためのサービスとして、以下の4つをラインアップした。

・街路灯監視サービス
・屋外環境監視サービス
・鳥獣害対策サービス
・児童見守りサービス