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ネットギア、1ポートあたり60Wの給電が可能なPoE++対応スイッチなど、スマートスイッチ3機種を発売
2020年2月28日 15:36
ネットギアジャパン合同会社(以下、ネットギア)は27日、スマートスイッチの新製品として、「GS110TUP」「GS710TUP」「GS724TPP」の計3製品を発売した。
新製品は、ウェブブラウザーからの設定やQoS機能、VLAN機能などに対応するスマートスイッチ製品。3機種とも、ネットギアが提供するネットワーク機器のクラウド管理ソリューション「Insight」に対応。無料の日本語対応モバイルアプリを使用して、スマートフォンからオフィスネットワークのモニタリングやトラブルシュートが可能になる。
GS110TUPとGS710TUPの2製品は、PoE++(IEEE 802.3bt)の60W給電に対応。従来のPoE/PoE+(IEEE 802.3af/802.3at)の供給電力では足りない大型デバイスもLANケーブル1本で接続できる。また、PoE/PoE+規格との互換性があるため、既存の受電デバイスも継続して利用できる。
GS110TUPは、4ポートがIEEE 802.3bt PoE++対応(1ポートあたり60W)、4ポートがPoE+対応(1ポートあたり30W)で、合計240Wの電力を供給可能な10ポートスイッチ。壁掛けやラックマウントでの設置も可能で、ファンレス静音設計によりさまざまな場所に導入できる。価格は8万1000円(税別)。
GS710TUPは、8ポートがIEEE 802.3bt PoE++対応(1ポートあたり60W)で、合計480Wの電力を供給可能な10ポートスイッチ。価格は11万5000円(税別)。
GS724TPPは、全24ポートがPoE+対応で1ポートあたり30W、合計で380Wの電力を供給可能なスイッチ。価格は10万5000円(税別)。