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シンプレクスが米Symphonyと提携、金融機関向けの業務効率化ソリューションを提供

 シンプレクス株式会社と米Symphony Communication Services(以下、Symphony)は25日、パートナー契約を締結したと発表した。シンプレクスの金融機関向けソリューションと、Symphonyの金融機関向けコラボレーションプラットフォーム「Symphony」を連携させることにより、金融業における業務改革を支援するという。

 具体的には、金融機関において横断的な業務効率化を実現する「Symphony Appソリューション」の提供を予定する。例えば、株式引合業務、約定照合、レンディング、IOIといったさまざまな業務に対応する予定で、金融機関の社内業務効率化を行うコンサルティングおよびシステム開発(bot開発など)などを手掛けるとした。

 また、シンプレクスの金融商品トレーディングシステムとSymphonyを連携させた、トレーディングサービスの提供も予定しているとのことだ。