ニュース

TISとインテック、「統合型閉域ネットワークサービス」がMicrosoft Azureとの直接接続に対応

 TIS株式会社と株式会社インテックは18日、「統合型閉域ネットワークサービス」の提供メニューにおいて、株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)のMicrosoft Azure Peering Service向け接続サービスを追加すると発表した。2020年上半期中のサービス提供開始を予定している。

 「統合型閉域ネットワークサービス」は、ユーザー企業のプライベート環境と、TIS/インテックのサービスやクラウドサービスとを、閉域網で接続するサービス。今回のIIJとの提携により、同サービスと、Office 365を含むMicrosoftのクラウドサービスが直接接続可能になる。

 また、このサービスを通じて、切れないVPNサービス「IIJフレックスモビリティサービス」など、IIJの持つ多くのネットワークソリューションも利用可能になるとした。

 今後はTISインテックグループでは、顧客に対し、ネットワークサービスやOffice 365の導入や展開するとともに、仮想デスクトップなど、セキュリティ面も強化したソリューションを提供していくとしている。