ニュース

ムービット、マルチリージョンでの冗長化運用が可能なSAML認証対応のウェブアプライアンス製品を発売

 株式会社ムービットは13日、シングルサインオン(SSO)のSAML認証に対応のウェブサーバーやリバースプロキシ機能などを1台で運用できるアプライアンス製品「Powered BLUE」について、マルチクラウドやマルチリージョンでの運用に対応した製品を発売した。価格はオープン。

 新製品は、マルチクラウドやマルチリージョンでの運用による冗長化に対応し、異なるリージョンでSAML認証のウェブサイトやSAML認証に対応のリバーススプロキシを運用できる。複数のウェブサイトやリバースプロキシを異なるリージョンで運用することにより、耐障害性や可用性を向上させられる。

 製品は、シングルサインオンの標準規格であるSMAL2.0のSP(サービスプロバイダ)に対応。自社で運用のidPや、各社が提供するIDaaSサービスなどとSAML2.0で連携して、冗長化機能を有したシングルサインオンに対応のSPとして、ウェブサイトやリバースプロキシを構築、運用できる。