兼松グランクス、DNS切り替え型のクラウドWAF「Crefar WAF」を提供

　兼松グランクス株式会社は12日、株式会社サイバーセキュリティクラウドと業務提携したと発表した。同社のクラウド型Webアプリケーションファイアウォール（WAF）サービス「攻撃遮断くん」の技術支援を受け、2月より「Crefar WAF」として販売する。

　兼松グランクスでは、「Crefar」のブランドのもとSaaSサービスを提供している。今回はこのラインアップとして、クラウド型WAFであるCrefar WAFを追加した。

　Crefar WAFはDNS切り替え型のWAFとなっており、Webサービスのサーバーとエンドユーザーの間にWAFセンターを挟むことによって、http/https通信を通る不正なアクセスを検知・遮断できるという。

　また導入時は、DNSを切り替えるのみで容易に導入でき、システムの変更・改修やサーバーの再起動は不要とのこと。

　価格は月額2万円（税別）から。

　なおCrefar WAFはサイバーセキュリティクラウドの「攻撃遮断くん」より技術支援を受けることで、常に最新のセキュリティバージョンで提供するとしている。