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テラスカイとトランスコスモスが協業、コンタクトセンターでのSalesforce活用を支援

 株式会社テラスカイとトランスコスモス株式会社は3日、Salesforceの導入・構築支援において業務提携すると発表した。両社では、コンタクトセンターを運営・利用する顧客企業に向け、カスタマーエクスペリエンス(CX)向上を支援していくという。

 昨今、コンタクトセンターではCXの向上が重要視されているほか、コンタクトセンターシステムのクラウド化、botやAIの導入など、新しいテクノロジーの活用が加速しているとのこと。またこうした背景から、迅速な構築が可能で、最新テクノロジーの組み込みが容易な、Salesforceによるコンタクトセンターシステムの構築ニーズも高まっているとする。

 そこでテラスカイとトランスコスモスでは、Salesforceの販路拡大、および次世代コンタクトセンターの早期構築に向けて協業。テラスカイが開発する「OMLINE-I」を、LINEを活用した最適なオムニチャネルソリューションとして提案し、導入を目指していくとした。

 この「OMLINE-I」では、LINE公式アカウント(旧LINEカスタマーコネクト)とService Cloudを連携させており、LINE経由での問い合わせを、電話やSNSなどのさまざまなチャネルの問い合わせと一元的に管理することで、効率のよい顧客サポートを実現できるとのこと。

 なおトランスコスモスは、OMLINE-Iを活用した最適なオムニチャネルソリューションとして提案し、Salesforce導入の付加価値を高める考え。一方テラスカイは、クラウドを中心としたテクノロジーの知見と多数の導入経験を生かして、Salesforceの構築とOMLINE-Ⅰとの連携を支援するとしている。