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ドキュサイン、Salesforce向け契約電子化ソリューションの日本語版を提供開始

 ドキュサイン・ジャパン株式会社(以下、ドキュサイン)は20日、合意・契約・稟議などにおける一連のワークフローのデジタル化を実現する製品群「DocuSign Agreement Cloud」について、Salesforce向けソリューション「DocuSign Negotiate for Salesforce」および「DocuSign Gen for Salesforce」の日本語版を提供開始した。

 新製品は、DocuSign Agreement CloudにおけるSalesforce連携向けの製品群である「DocuSign Agreement Cloud for Salesforce」の製品として加わる。同製品群には、数千人のSalesforce営業担当者によって使用されている、Salesforce向けの電子署名ソリューション「DocuSign eSignature for Salesforce」も含まれている。

 DocuSign Negotiate for Salesforceは、合意・契約の一連のプロセスをエンド・ツー・エンドで自動化することで、成約までの時間のスピードアップを図るソリューション。DocuSign Negotiate for Salesforceにバンドルされている「DocuSign Gen for Salesforce」の機能を利用して、Salesforce上のデータを契約書に直接挿入することが可能となり、契約書を生成するプロセスを合理化できる。さらに、相手先との校閲・校正作業のオンライン化を実現するレビュー機能ならびに社内向け承認機能を活用し、最終版契約書が完成するまでの契約書の全バージョンの証跡の追跡や管理が可能となる。

 DocuSign Gen for Salesforceは、営業担当者などが数回のクリックで、Salesforce内から直接署名可能な契約を自動生成することで、取引時間の短縮やミスの軽減、生産性の向上を図るソリューション。顧客・製品・価格などのデータを、手作業でコピー&ペーストすることなく、Salesforce上から自動的に契約書に反映する。また、商談サイズなどのデータを参照して、ビジネスルールに基づき、動的に出力コンテンツを調整することもできる。

 DocuSign Gen for SalesforceやDocuSign Negotiate for Salesforceで作成された契約文書は、DocuSign eSignature for Salesforceを利用して、相手先との契約締結までオンラインで完結できる。