対面型申し込み・契約サービス「クラウドサイン NOW」、AndroidとWindowsに対応

　弁護士ドットコム株式会社は14日、対面型クラウド申し込み・契約サービス「クラウドサイン NOW」をアップデートしたと発表した。従来のiOSに加えてAndroid、Windowsに対応したほか、店舗間コミュニケーション機能を新たに公開している。

　「クラウドサイン NOW」は、タブレットを利用して、契約・申し込みを対面で完結できるクラウド型の契約サービス。タブレット上に手書きで入力した文字をデータ化することにより、紙への転記作業をなくせるほか、集計したい項目に応じて分析レポートを作成する機能も備えているという。

　従来はiOS（iPad）で利用できたが、今回よりAndroidとWindowsをサポートし、より多くの端末で利用できるようにした。

　また、本社と店舗間などで、掲示板やビジネスチャット、カレンダー、ワークフロー、タスク管理などを利用できる店舗間コミュニケーション機能を搭載。既読確認やコメントなどの機能によって情報の共有漏れを防ぐという。

　さらに、契約・申し込みする際の複雑な要件に対応できる「インテグレーションプラン」を新たに提供開始する。具体的には、「選択したプランに合わせた約款をつけて契約する」「金額に合わせて承認フローを変更する」「選択したプランの料金が帳票に表示される」「すでに取得済みの顧客情報を申込書に反映する」といった利用シーンを想定しているとのことだ。