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ネットギア、最大380WまでのPoE+給電が可能なアンマネージ型レイヤ2スイッチ
24ポート/48ポートの2製品を提供
2020年1月9日 16:01
ネットギアジャパン合同会社(以下、ネットギア)は9日、アンマネージ型レイヤ2スイッチ「GS300シリーズ」のラインアップに、PoE+給電対応の2製品を追加すると発表した。24ポートモデル「GS324PP」と48ポートモデル「GS348PP」を1月10日より販売開始する。
GS300シリーズは、メタル筐体を採用したアンマネージスイッチ。今回提供するモデルはいずれも1Uサイズの電源内蔵型で、大容量のPoE+に対応しているため、複数の既存PoE/PoE+給電機器を1台に集約することが可能という。
新製品のうちGS324PPは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×24ポートを搭載したモデルで、全ポートがPoE+給電に対応しており、1ポートあたり最大30W、筐体全体では最大380Wの電力をEthernetケーブル経由で供給できる。市場想定価格は4万8000円(税別)。
一方のGS348PPは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×48ポートを搭載した高密度モデル。こちらも全ポートがPoE+給電に対応しており、1ポートあたり最大30W、筐体全体で最大380Wの給電能力を備えている。市場想定価格は6万6000円(税別)。