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PoEにも価格破壊、8ポートで1.5万円切りのPoE対応スイッチなど4製品、ネットギアが発売

 ネットギアジャパン合同会社(ネットギア)は、ギガビット対応のアンマネージL2スイッチ「GS300」シリーズとして、全ポートPoE+給電対応の4製品を発売する。

 いずれも1ポートあたり最大30Wを給電可能で、全体の給電容量と価格(税別)は、8ポートの「GS308PP」が83Wで1万4800円、16ポートの「GS316P」が115Wで2万4800円、「GS316PP」が183Wで2万7800円、24ポートの「GS324P」が190W(給電は16ポート)で3万6800円。

「GS308PP」
「GS316P」
「GS316PP」
「GS324P」

 GS300シリーズは、金属筐体を採用し、小規模オフィスや家庭内ネットワークでも設定不要ですぐに使えるアンマネージスイッチ。GS308PP/GS316P/GS316PPの3製品は、電源に外付けのACアダプターを採用したファンレスの省スペース設計。GS324Pは電源を内蔵し、ファンを搭載する。

 GS308PPとGS316Pは、別売の電源アダプターへ交換し、本体裏側のスイッチを切り替えることでPoE給電容量を拡張できる「Flex PoE」に対応。GS308PPは「EPS130W」使用時に123W、GS316Pは「EPS200W」使用時に183Wへ拡張できる。

 本体サイズ(幅×奥行×高さ)は、GS308PPが236×102×27mmで0.6kg、GS316PとGS316PPが286×102×27mmで0.88kg、GS324Pが330×206×43mmで2.44kg。製品にはラックマウント用と壁掛け用のキットが付属する。