ニュース

Microsoft Teamsのログからチームのコミュニケーションを可視化、「インテリレポート」を機能強化

 ディスカバリーズ株式会社は7日、従業員の働き方を見える化するサービス「インテリレポート」において、チームのコミュニケーションを可視化する「エンゲージメントレポート」機能を追加すると発表した。

 インテリレポートは、“働く人”に特化したビックデータ解析クラウドサービス。Office 365などのクラウドサービスからワークログを自動的に収集し、メールやチャット、ファイルのシェアといった、コラボレーションやコミュニケーションの状況を分析することにより、組織の生産性やエンゲージメントなどのレポートとして可視化するという。

 今回追加された「エンゲージメントレポート」は、Microsoft Teamsの利用ログからチームコミュニケーションの活性度を計測する機能。Microsoft Teams上で行われたチャット、会話、いいねなどのリアクション回数から、誰と誰がつながっているのか、発信度の高い人は誰かなど、チームの実態を分かりやすいネットワーク図で可視化する。また、その状況をコミュニケーションスコアとして数値化し、推移を計測するとのこと。

 月額料金は、ユーザー数×600円。なお、人事権限とマネージャー権限を持つユーザーがエンゲージメントレポートを閲覧できる。

ネットワーク図のイメージ
コミュニケーションスコアのイメージ